笹巻すし扇のこだわりと歴史
亡き向田邦子さんはじめ、多くの芸能人の方々より楽屋見舞いにとお使いいただいたり、 女優の竹内結子さんがご自身の「お気に入りの差し入れ」として出版された御本に紹介してくださいました。
また、お茶会や踊りの会の場で着物を着ながらでも、手を汚さずに食べられるお寿司として広くお使いいただいております。
笹巻すし扇の歴史
当店のこだわりは創業昭和42年(1967年)以来、都内に工場を持ち大量生産をせず、お客様のご予約時間に合わせて全ての商品を当日手作りすると云う事にこだわっているところです。その為にすべての商品を深夜の仕込みから始め一折一折に心を込めて製造し、先代からの「心づくり」をモットーとして製造に従事し希少性を持たせております。
更に当店は大手企業様とは異なり、特注においてはお客様のニーズに合わせ日本料理師範の料理長が心を込めてレシピを作り、小回りの利く機動的な製造を心がけております。
よって、一日の製造数には上限があり出荷数も限定されますので、創業以来百貨店への出店数を制限しお客様一人一人にご満足していただけるよう日々努力しております。
おかげさまで、2017年(平成29年)で丁度創業50周年を迎え有名店の範疇に名を連ねる事となり、今年2022年(令和4年)で55年目となりました。
創業は1967年(昭和42年)に初代会長によりなされ、舞踊花柳流の理事でもあったことから、お客様や出演者の方が箸を使わず衛生的かつ簡易的に食事が出来るという目的で昭和48年に「京風笹巻すし」を考案いたしました。
それが各舞踊会派(花柳流、若柳流、藤間流等)に広がり徐々に各華道茶道会(裏千家、表千家等)、歌舞伎界(市川家、坂東家等)、能楽界(観世流、宝生流等)、芸能界へ広がり、更に学校(東京大学等)や各官公官庁及び一般企業へと浸透していき、各百貨店にも出店するようになりました。
今では皇室関係をはじめ、国会・都議会の各党・各会派様など多くの政財界(自民党、民主党、公明党、経団連、東商等)、最高裁判所、スポーツ界(東京都卓球連盟等)、放送界(NTV、フジテレビ等)、芸能界(笑福亭鶴瓶師匠、竹内結子様等)へと幅広くご愛顧たまわるようになりました。
一方、お弁当は昭和42年に外神田での和風レストランの開店を皮切りに、銀座博品館、鎌倉建長寺前の桜花亭、新宿NSビルにて京風懐石料理店を展開しておりましたが、飲食店を閉めお弁当に専念し、その流れで会席料理としてお弁当箱に盛り付けるというコンセプトで製造しております。
食材へのこだわり
御予算・御用途に応じてお作りしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
(3000円以上より承ります)